12月7日に、プロフィギュアスケーターの羽生結弦が30歳の誕生日を迎えた。
「その当日から、新たなアイスストーリーの単独公演『Echoes of Life』がスタートしました。会場に集まった、およそ1万4000人がバースデーソングを合唱すると、羽生さんは大喜び。30代は“脂が乗ってくる時期”だとして、さらなる進化を誓っていました」(スポーツ紙記者、以下同)
誕生日に始まった単独公演は、来年1月に広島、2月に千葉での公演を控えている。
「羽生さんは、2022年7月に競技を引退してプロに転向。それ以降、活躍の場が減るどころか、むしろ増えているように感じます。プロ3年目も、自らのスケートを追求することに余念がないようです」
2023年にバイオリニストの末延麻裕子さんとの電撃結婚・スピード離婚でファンをやきもきさせたが、
「2024年はファンを楽しませる1年となりました」
その活動の中で、特に話題となっているのが“写真集ラッシュ”だろう。
「複数の出版社から、羽生さんの写真集やムック本が10冊近く発売されたのです。そのどれもが写真集としては少し値段が高いのですが、売り上げは上々のようです」
新たな書籍が発表されるたびに、羽生のファンはネット上で、
《もう、今年何冊買ったのか全然覚えていません》
《羽生くん情報がすごすぎて追い切れない》
と、うれしい悲鳴を上げている。一方で一部では、
《少しでもビジュアルを保ってる若いうちに売ろうという古からのアイドル商法すぎ》
《離婚してから濃いファン向けに全力投球だね》
といった声も。
中国家電のブランドアンバサダーに就任
ただ、羽生の活動は“濃いファン向け”だけではないようで、
「11月21日、中国の家電ブランド『ハイアール』と『アクア』のブランドアンバサダーに就任したことが発表されました。今後、テレビCMの放映なども予定されており、こうした新たな広告起用は“濃いファンがいる”というだけでは実現しないでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
競技を引退しても羽生の認知度や訴求力は高いということなのか。ある広告代理店関係者によると“高い”のはそれだけでなく、
「羽生さんは、広告のギャラもケタ違いなんです。ドラマで主演を務める俳優や、今をときめく超人気アイドルでも年間で数千万円ですが、羽生さんはそれを大きく超える“1億円”が相場だといわれています。『ハイアール』と『アクア』の契約金がいくらかはわかりませんが、新たに起用するのは“アイドル超え”の高額ギャラを払ってでも、それ以上の効果があると判断されたからなのでしょう」
30代に突入して、広告のギャラもさらに上がったりして……!?