Aさんを傷つける2人の傍若無人な振る舞いは止まらない。Aさんと子どもたちとの面会は数か月に1度のペースで行われていたが、
「AさんがSNSに《子どもたちにあまり会えず寂しい》と投稿すると、クリスから“真由子が怒っているから消せ”と連絡が来て“成人するまで子どもに会えなくなることもある”と、脅すようなことを言われたこともあったそう」
子どもたちとの面会も、2024年8月が最後となった。
「“親権者の都合で、面会交流を取りやめることができる”といった文言の入った合意書に同意しないと、子どもに会わせないとクリス側から言われているようです。
Aさんは面会交流の調停などを行う一方、2024年11月には兼下に慰謝料を求める内容証明を送るも、兼下は不倫を否定し、支払いを拒絶しました」
こうした一連の“裏切り行為”について事実確認をするため、1月下旬、本誌はクリス本人に話を聞いた。
しかし、冒頭のように「事務所に聞いて」と繰り返すだけだった。そこで事務所に連絡をしたところ、兼下氏から、
「代理人をつけて話し合っている状況であり、なぜプライベートの情報を不躾に聞かれて答えなきゃいけないのか」
との返答が。“話し合っている”ということは、争いは今も継続しているようだ。
子どもと半年近く会えていない
AさんはSNSに《9月10月と子供たちの誕生日が続き、胸がえぐられるような、苦しい日々が続いた。ママは世界一あなたたちを愛している。この想いが子供たちに届きますように》と、悲痛な思いを投稿している。
そこで本誌は、Aさんにも電話で話を聞いた。
「どこまでお話をしていいのか、わからなくて……。ごめんなさい。ただ、子どもたちには半年近くも会えていないので、寂しい思いをしていないか心配です。今は子どもたちのためにも、私が強くならなくちゃと思って、日々を過ごしています」
ママ友の女性によれば、本誌がクリスを取材した翌日、Aさんが再び子どもと会える日程が決まったという。