秋篠宮さまが行った40年前の成年式では各皇族方や三権の長が参列。悠仁さまの成年式でも参列者の顔ぶれは変わらない見通しだという。
「成年式では陛下から成年の冠を授けられる『加冠の儀』や両陛下に挨拶をする『朝見の儀』などがあります。儀式はこれまでどおり宮殿内で行われるでしょうが、秋篠宮さまのときと同様に参列者は40名程度だと思います。参列者の中には皇族方や三権の長のほかに、ご親族が10名ほど参加すると思います」(宮内庁関係者、以下同)
祝宴に招かれる可能性の高い“お騒がせ親族”
悠仁さまのご親族といえば、日本からはるか1万キロメートル離れたアメリカのニューヨークで暮らす姉夫妻の存在が思い起こされる。
「成年式では、まず両親ときょうだいや、その結婚相手に案内を送ることになります。もちろん秋篠宮ご夫妻と佳子さまは参列されますが、小室眞子さんと圭さん夫妻にも案内状が送られるのではないでしょうか。次いで、血のつながりのある祖父母。紀子さまのお父さまは亡くなりましたが、お母さまの川嶋和代さんはご存命なので、参加されるのでは。紀子さまの弟の川嶋舟さん夫妻もお声がかかると思います」
案内があるのは、秋篠宮家の親族に当たる川嶋家と小室家だけではない。
「血のつながりという点でいくと、陛下と秋篠宮さまの妹で'05年に黒田慶樹さんと結婚し、皇籍を離脱した黒田清子さんも該当します。悠仁さまのおばさまに当たりますからね。黒田さん夫妻にも案内があるでしょう。整理すると、皇族以外で成年式に参列する可能性があるのは小室眞子さんと圭さん夫妻、川嶋和代さん、川嶋舟さん夫妻、黒田さん夫妻の合計7名だと思われます」
宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司さんは、最近、突然の自伝本発売で世間の注目を集める“お騒がせ親族”も、成年式関連の行事に参加する可能性があると話す。
「成年に伴う儀式、行事では『加冠の儀』のほかに茶会なども行われるでしょう。『加冠の儀』の参列者は皇族方や総理など少人数ですが、茶会の場合は学校の先生や御用
掛など招待の範囲は広くなります。現時点でその範囲はわかりませんが、小室佳代さんも含まれる可能性はあります」