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TKO・木下隆行(2019年)
“クズ芸人”と呼ばれる芸人たちの中でも、かなりの粗暴っぷりに周囲が頭を抱えている人物がいるという。
「性加害が明るみに出たTKOの木下隆行さんです。今年1月、元アナウンサーの青木歌音さんが自身のX(旧ツイッター)で、性加害を受けた過去を告発。この時、青木さんは実名を挙げていませんでしたが、文脈から“木下さんではないか”との臆測が飛び交いました。そして1月31日、木下さんは自身のYouTubeチャンネルを更新。性加害を認め、謝罪したのです」(スポーツ紙記者、以下同)
動画内で“無理やりではなかった”と釈明したが、仕事には大打撃をもたらした。
「2月2日に放送された日本テレビ系の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』に出演を予定しており、収録も終えていましたが、騒動を受け、木下さんの出演シーンはすべてカットに。木下さんは2023年、ライブ中にいじられて激高し、後輩芸人にペットボトルを投げつける騒動も起こしています。トラブル続きの木下さんを起用したい番組はほとんどないと思います」
木下から会計を押しつけられた
今回の騒動前から、木下の粗暴な振る舞いに眉を顰める関係者は多かったそう。木下と親交があったという番組プロデューサーは、こう話す。
「昨年、木下さんから午後10時ごろに電話がかかってきて、都内のカラオケ店に来ないかと誘われました。行ってみると木下さん含めて6人ほどいたのですが、私が到着して10分足らずで会がお開きになったんです。木下さんはカラオケ店にいた女の子を連れてすぐに帰っちゃったんです。私は全員分の会計だけ押しつけられたので、そのためだけに呼ばれたという感じがして唖然としました。それ以降、付き合うのをやめました」