「なにやら物々しい雰囲気だったので、何かと思ったのですが、『全日本ろうあ連盟』のビルから出てくる佳子さまの姿が見えたのです。前後に2人ずつSPらしき人がついていて、ほかにも何人か佳子さまの警備を行っている人がいました。全員で7人いたかと思います」

 このSPの人数は以前と比べると異例のことだという。

「ICU(国際基督教大学)の在学中は2~3人程度だったので、今は倍以上の人数が警護に当たっていることになります。悠仁さまの成年式関連の行事も近いですが、だからといって、警備を厚くするとは思えません。佳子さま本人に“何かしらの動き”があるからと考えるのが自然なのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)

6月のブラジル訪問前に“駆け込み婚”!?

 出勤姿が目撃される一方で、過去にはICUをご卒業後、進学も就職もしなかったことで“ロイヤルニート”と揶揄されたこともあった。最近は皇族として、最も重要なお務めである宮中祭祀に加え、お仕事や公務も多忙を極めている。

「出勤が週2日になったのも、公務がお忙しいということが理由です。秋篠宮家は公務の数が多く、中でも佳子さまは昨年だけで130件を超え、3日に1回程度のペースでした。 昨年は5月にギリシャを公式訪問されましたが、今年の6月には外交関係樹立130周年を迎えたブラジルを訪問されることが決まっています。最近の佳子さまのご活動からすると“ロイヤルニート”からは程遠く、内親王としての仕事に精力的に取り組まれていると思います」(皇室ジャーナリスト、以下同)

ICUに在学中のころと比べると、現在は倍以上のSPの姿がある佳子さま(写真は’15年5月)
ICUに在学中のころと比べると、現在は倍以上のSPの姿がある佳子さま(写真は’15年5月)
【独自写真】美腹筋を露わにしてダンスされる佳子さま、ほか多数

 昨年30歳という節目の年を迎えられ、姉の眞子さんが小室圭さんと結婚した年齢に達した佳子さま。結婚について取り沙汰されることも増えているが、公務やお仕事に加え、悠仁さまの成年式関連の行事なども相まって、そのタイミングを図る必要があるという。

「お相手がいる場合は、いつ婚約発表があってもおかしくないご年齢に達しています。眞子さんの場合は、'17年5月に圭さんとの婚約が報じられましたが、眞子さんはその報道から約2週間後の5月末からブータンを公式訪問しています。そうしたことを踏まえると、もしかしたらブラジル訪問の前に“駆け込み婚”を発表される可能性もあり得るのでは」