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ー 性的表現で炎上の赤いきつねと『子宮恋愛』
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ー 原作者のコメント

 

「『子宮恋愛』が許されて『赤いきつね』が許されないイカれた国」

 近年、広告やドラマの表現に対する社会の目は一層厳しくなっている。特に、性的なニュアンスを含む内容に対しては、SNSを中心に瞬く間に拡散される。そんな中、性的表現で炎上した赤いきつねのウェブCMと、松井愛莉が主演の新ドラマ『子宮が恋に落ちた』が、それぞれ比較され物議を醸している─。

性的表現で炎上の赤いきつねと『子宮恋愛』

ドラマ『子宮恋愛』の1シーン(ドラマ公式サイトより)
ドラマ『子宮恋愛』の1シーン(ドラマ公式サイトより)

 東洋水産が2月6日に公開した「赤いきつね」のウェブCMでは、若い女性が頬を赤らめ涙を流しながら麺をすするシーンが描かれた。この演出に対し、一部の視聴者から《性的な表現ではないか》《この程度で炎上するのはおかしい》との指摘があり、SNS上で議論が巻き起こった。

 一方、4月10日から放送開始予定のドラマ『子宮恋愛』(読売テレビ系)は、佐々江典子の同名漫画を原作としている。主人公・苫田まき(松井愛莉)が夫以外の男性に惹かれるというストーリーで、タイトルの直接的な表現が物議を醸している。

《ド直球の下ネタは許されて想像力を働かせないと見えない下ネタはダメってことか》

《こっちの方がよっぽど女性を性的かつバカにしてると思うんやけど》

《うどん食ってる人は誰にも迷惑掛けてないのに子宮恋愛してる奴は家庭を破壊してる》

《子宮恋愛とか言って誤魔化すな》

 といった赤いきつねCMの表現と比較されるような声も目立った。

「広告やドラマの表現に対する受け手の反応は、社会的文脈や個々人の価値観に大きく左右されるでしょう。『赤いきつね』のCMは、女性の表情や、吐息が多く含まれた声を性的と捉えるかどうかで意見が分かれました。一方、『子宮恋愛』のタイトルは、直接的な表現と不倫が美化されるような印象を与えてしまいました」(メディア関係者)