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ー 知って楽しい!おもしろ雑学
ホコリの放置は電気火災の原因に。コンセントとプラグの隙間など定期的にチェックしよう ※写真はイメージです

 日常の気になる疑問を解決!掃除しても消えないホコリの撃退方法は?知って楽しいおもしろ雑学を友達や家族にも教えてあげよう。

知って楽しい!おもしろ雑学

Q.掃除しても消えないホコリの撃退方法は?

A.掃除前に換気で窓を開けるのは控えて。ベストタイミングは朝起きてすぐ。(一般社団法人 日本清掃収納協会 川下章子さん)

 気づかないうちにたまってしまうホコリ。繰り返し掃除をしてもすぐに発生するため、完璧に取り除くことは難しい。そこで、日本清掃収納協会の川下章子さんに、ホコリ掃除のコツを伺った。

ポイントは掃除機、から拭き、水拭きの順で掃除をすること。水拭きを先に行うと、ホコリがこびりつくため、まず掃除機でたまったホコリや髪の毛を取り除いてください。

 特に、家電の周辺は静電気でホコリがたまりやすいので、タンスの後ろや隙間と併せて重点的に。また、窓を開けてから掃除する人がよくいますが、ホコリが舞い上がる原因になるためNG。掃除後に換気するようにしましょう」(川下さん、以下同)

 手順以外にも気をつけたいのが、掃除をする時間帯。

目に見えないだけで、ホコリは床だけでなく、天井や壁にも付着しています。夜のうちに天井や壁のホコリを床に落としておきましょう。落ちたホコリを一気に取り除けるベストタイミングの、朝起きてすぐに入念な掃除を

 他の部屋と比べて頻繁に利用する上、人の行き来が激しいリビングや脱衣所は、ホコリがたまりやすいので、優先的に掃除をしたい。

特に見逃しがちなのが、カーペットやカーテン。見えづらいだけで、ホコリが多くついています。放置せず、掃除機で定期的に掃除して」

 とはいえ、毎日掃除をするのも面倒。そこで、川下さんに掃除を楽にする習慣を聞いた。

新聞紙やチラシを家具などの隙間に敷くのがおすすめ。敷いた場所にホコリがたまったら交換をして、放置しないのがコツです