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ー 「早急にSNS担当を変えた方がいい」

 素顔を明かさず活動する覆面JK(女子高生)シンガーtuki.が、3月31日に公式Xで「大切なお知らせ」を投稿。その内容に、多くのSNSユーザーから冷ややかな声が上がっている。

《令和七年三月三十一日をもちまして、tuki.(15)は、誠に遺憾ながら活動を終了させていただく運びとなりました。なお、令和七年四月一日よりは、tuki.(16)へと業務を円滑に引き継ぎ、今後の活動に邁進してまいる所存でございます。なので、本投稿につきましては、特段ご心配なさらぬようお願い申し上げます 月面着陸計画 tuki.(15)」

「早急にSNS担当を変えた方がいい」

 この投稿は4月1日10時30分時点で3650万回ビュー(表示)されるなど、“バズり”中。前半しか読んでいないのか一部ファンの中には、

《え? 辞めちゃうのか…》

 と勘違いしてショックを受ける人がいたものの、微妙なネタ投稿に対して、

《tukiとマックはまじで早急にSNS担当を変えた方がいい》

《マジでこのタイプの引退ドッキリみたいなやつファン減らすからやめた方がいいと思う》

《ファンのことを馬鹿にしているとしか思えない》

 と呆れる声が殺到することに。

翌日の4月1日に投稿していれば、“エイプリルフールの可愛いネタ”と温かく受け入れてもらえていたのでは。年度末でレコード会社との契約が更新されたのかもしれませんが、ネタと分かりづらい時期の投稿はファンを不安にさせるだけですよね」(音楽ライター)

「大切なお知らせ」投稿が失笑されているtuki.(公式Xより)
「大切なお知らせ」投稿が失笑されているtuki.(公式Xより)

 IT系ライターは「“大切なお知らせ”投稿は炎上しやすい」と指摘する。

「3月21日にはキングコングの西野亮廣さんがXで同じく“大切なお知らせ”を予告。オンラインカジノ利用などで、活動休止に追い込まれる吉本芸人が多くいたことで心配するファンが続出したものの、とろサーモン久保田かずのぶさんの著書をPRするという内容だったことで批判が殺到しました。

 今はスキャンダルや体調不良などで活動休止や引退を発表するタレントが少なくないだけに、本当に “大切なお知らせ”な時以外にやるのはリスクしかない

 2018年には「ゆず」がオフィシャルサイトで「重要なお知らせ」があると発表。ファンの間では「解散するのでは?」とさまざまな憶測が飛ぶ結果になったものの、蓋を開けてみればツアーや新作リリースの発表だったことで、バッシングされる結果に。

tuki.さんは若いので、ゆずの炎上を知らなかったのかもしれませんが、音楽業界ではゆずの一件以降は、ネタで“大切なお知らせ”をするのはタブー化しているんですけどね……」(前出・音楽ライター)

 tuki.としては、この炎上がエイプリルフールであってほしいかも?