
作家・燃え殻、エッセイスト、小説家・阿川佐和子(撮影/伊藤和幸)

小説家・阿川佐和子(撮影/伊藤和幸)

作家・燃え殻、エッセイスト、小説家・阿川佐和子(撮影/伊藤和幸)

作家・燃え殻(撮影/伊藤和幸)

作家・燃え殻(撮影/伊藤和幸)

『レシピの役には立ちません』冷蔵庫の残り物をどうするかと日々台所で奮闘し、出てきた料理や気になるレシピを見つけては自己流アレンジを加える“加工癖”などを開陳する、新潮社の情報誌『波』の連載から生まれた3冊目の食エッセイ。カラスミのみりん漬け、紅生姜など、まねしたくなる阿川流メニューがめじろ押し!

『この味もまたいつか恋しくなる』『週刊女性』に連載された『シーフードドリアを食べ終わるころには』に加筆修正と書き下ろしを加えて書籍化。朝煎りコーヒー、生姜焼き定食、チャーハン、金目鯛の煮付けなど、さまざまなメニューにまつわる味の記憶と、その食べ物から思い出されたちょっぴり切ない物語を展開する。