■オーストラリア人の夫。「彼のお母さんはヒッピー!」
国際カップルのガチ生活コミックの最後は、IT企業に勤めるドミニクさん(35歳)と旅行会社勤務のミホさん(33歳)。ドミニクさんオーストラリア出身。結婚して3年になります。
「料理をしてくれるドミニクですが、“三角食べ”の習慣がないからか、全部どんぶりにしちゃうんです。でも、今年のお正月はインフルエンザで寝込んだ私の両親に代わって、おせちやお雑煮を作ってくれました。白みそで(笑い)」(ミホ)
「でも、ミホに洗剤がクサいって怒られました。僕たちは、洗ったにおいがある洗濯物のほうが好きなんだけど、日本では汚れが取れるほうが重要だって」(ドミニク)
「ちょっと頭が痛くなるくらい、においが強かったんだもん」(ミホ)
料理・洗濯はお手のものなドミニクにも、苦手なことが……。
「日本語はすごく上手なんですけど、たまに間違えるんです。このあいだ、友人たちと鍋パーティーをしたときに、“そろそろ、おシメにする?”って。かわいいから秘密にしてましたけど」(ミホ)
「恥ずかしいから、ちゃんと教えてよ!」(ドミニク)
いかがでした? 国によってホント違うのでびっくり。でも、同じ日本人同士だって育った土地や環境で“文化”が違うので、結婚すること自体が、“異文化”を理解して受け入れることなのかもしれないですね。
さて、ニッポンの外国人リアルレポート大特集は、まだまだ続きます。お楽しみに。