ついに最終週に突入した朝ドラ『マッサン』。エリーを一途に愛したマッサンが素敵だったのは言うまでもない。しかし、ほかにも個性的で魅力的な男性キャラクターが次々と登場し、盛り上がりと高視聴率にひと役買っていたのは間違いない。
そこで本誌は、「マッサンをよく見ていた」という1000人にアンケートを実施。魅力的だった男性キャラクターについて調査した。
調査結果は、アンケート調査を行うジャストシステムと本誌ニュースサイト『週刊女性PRIME』で回答してもらったもの。
1位に輝いたのは、大阪編で『鴨居商店』の社長としてマッサンのピンチを助ける、堤真一が演じた鴨居欣次郎。
「器の大きさ、ヤリ手の社長かつ、家族思いのところなどすべてが大好きです!」
「志の大きな男。夢に向かって突き進む男らしさや、どんな状況でも“道”を見つけようとするたくましさ。とても素敵でした」
2位にランクインしたのが、本作の主人公。
「エリーとウイスキーひと筋なマッサンは、見ていてときにイライラしつつも魅力的な男性でした。玉山さんがマッサンを最高のキャラに仕上げてくれました」
過酷な朝ドラの現場で体重が10キロ以上減ってしまったという玉山。その頑張りは、ちゃんと視聴者にも伝わっているようだ。
3位には亀山酒造の蔵人・八澤俊夫がすべり込んだ。
「憎まれ口を叩いても、実は心は温かくて気配りの人。時折見せるかわいらしさがとてもキュートでした」
実は、俊夫を演じる八嶋智人が、自身のツイッターで本誌のこのアンケートについてこんなツイートを。
《こんなの残酷…ええ…俊夫をよろしこです♪》
残酷なアンケートかもしれないが、見事に表彰台に立つことができた。
4位はマッサンにウイスキー製造をつきっきりで学び、しだいに心を開いていく鴨居の息子・英一郎(浅香航大)がランクイン。
「迷える子羊がマッサン夫婦に救われ、ふたりの背中を押すまでに成長した姿は泣けました」
5位はマッサン夫婦にとって大事な存在である、風間杜夫が演じた森野熊虎。
「重くなりそうな戦時中のシーンを熊さんの明るさに救われた」
多くの人たちを魅了した『マッサン』。最終回は3月28日に放送される。