■イギリス:チャールズ皇太子が発言「あなたのタンポンになりたい」
ホットな話題を振りまき続けている英国王室のキーパーソンは、なんといってもカミラ夫人。
故ダイアナ元妃を慕うキャサリン妃が英国王室に嫁いだ際、不妊の噂が流れたが、この出どころはカミラ夫人ではないかと言われている。
「いじわるキャラは、英国王室のドラマを盛り上げる大切な存在」(辛酸さん)
底意地の悪さを発揮して、王室で暴れ回ってほしい─。
そんな不謹慎な気持ちにさせるほどキャラ立ちしているカミラ夫人。辛酸さんには、どうしても忘れられないエピソードが。
「チャールズ皇太子とカミラ夫人の電話が盗聴され、流出したことがありました。その内容は、チャールズ皇太子がカミラ夫人に"きみのタンポンになりたい"とつぶやいていたというもの。これには世界じゅうがドン引き! 私も彼らを見るたびに、この言葉を思い出してしまうようになりました」
愛をささやく言葉にタンポンを使う、チャールズ皇太子のセンスに脱帽!
■イギリス:浮名を流すヘンリー王子も 国民の人気は意外と高い!?
ヘンリー王子といえば、パパラッチにとってはゴシップを連発するありがたい存在。中でも’12年に流出した全裸写真は記憶に新しい。米国・ラスベガスのスイートルームで、女性たちと、ビリヤードで負ければ服を脱ぐという"野球拳"のようなゲームに興じていたという。王子が局部を手で覆った姿や、全裸女性を抱きしめている姿が公開され、王室が王子本人であることを認めたという珍事だ。
ほかにも、ドラッグをやる、ナチスの制服を着る、フェイスブックでハリウッド女優のエマ・ワトソンをナンパしてフラレるなど、問題行動は数知れず。それでも英国では"愛されキャラ"というから不思議。世界の王室事情に詳しいフリージャーナリストの多賀幹子さんは、
「やんちゃなことをやりながらも、アフガニスタンで軍務についたり、アフリカでエイズ孤児支援のチャリティー活動をやっているのが評価されています。そのバランス感覚が素晴らしい」
と言う。女性に抱きついた翌日、アフリカの子どもを抱っこ。どうもスキンシップが大好きなようだ。
■ノルウェー:皇太子妃の元夫はドラッグ常習者だった!?
王室とドラッグ。どうにも結びつきそうにない言葉だけど、ノルウェー王室の皇太子妃の元夫がドラッグ常習者だったという驚きのニュースが!
「皇太子妃のメッテ=マリットさん自身、ドラッグがらみのパーティーに出席した経験があるとか」(辛酸なめ子さん)
皇太子妃の人生は、まさに波瀾万丈そのもの。
両親は幼いころに離婚、心が荒んでドラッグに手を染めたこともあったが、24歳で元夫と結婚して妊娠、出産。だが、結局は麻薬常習者の夫に捨てられてしまったという。
その後、シングルマザーとして息子を育てながら猛勉強し、ノルウェーの名門オスロ大学に合格。このころ、現在の夫であるノルウェー王室の皇太子・ホーコン王子と出会い、結婚にまで至ったのだ。
結婚時に、マスコミにすべての過去が暴露され非難の的となったが、会見を開き涙ながらに告白し謝罪。国民の支持を得たという。心を入れ替えた皇太子妃を温かく迎え入れたノルウェー国民、あっぱれ!