同じオンナだからこそズケズケ言えちゃう、あの人たちへのホンネを暴露! 本誌読者600人が認めた「女お笑い芸人」は? 中村うさぎさん(コラムニスト)、倉田真由美さん(マンガ家)の分析も!
【1位】黒沢かずこ(森三中) 39票
【1位】近藤春菜(ハリセンボン) 39票
【3位】久本雅美 38票
【4位】松嶋尚美 31票
【5位】友近 20票
【5位】椿鬼奴 20票
【7位】大久保佳代子(オアシズ) 19票
【8位】いとうあさこ 17票
【8位】イモトアヤコ 17票
【10位】大島美幸(森三中) 14票
(600人/複数回答)
お笑い芸人部門では同率順位が多く、全員が接戦。そんななか、1位も2人! 1人は森三中の黒沢かずこ(36)。
「テレビに出るたび、心が癒されます。体形、素朴な人柄、飾らなくて、すべてが好きです」(53歳・主婦)
「イケメン好きだったり、東方神起ファンというところに親近感。隠さないところに好感が持てます」(31歳・パート)
ありのままの姿だからこそ、好感を得ているのかも。同じく1位のハリセンボン・近藤春菜(32)は、演技力も評価されている。
「おしゃれだし、朝ドラ『花子とアン』でのいびり役がなかなかよかった。それでも憎めないところが好き」(59歳・会社員)
マンガ家の倉田真由美さんによれば、
「テレビでは自己主張しすぎると嫌われますが、何度もテレビに出ているうちに本質は出てしまうもの。2人は親しみやすさが出るのでしょうね」
コラムニストの中村うさぎさんは、
「黒沢さんはゲイにも人気があります。2人とも、芸に知性を感じるんですよね。必ず自虐をするけれど、それが鬱々とした湿度の高いものではなく、笑い飛ばせるようなカラッとしたものだから」
と、分析する。3位にランクインした久本雅美(57)は、司会者としての腕も買われている。
「どんな人とでも上手にお話ししているし、最終的なオチが楽しくて、見ていて安心する」(43歳・主婦)
松嶋尚美(43)は4位。
「天真爛漫な感じだけれど、コメンテーターとして話しているときは、本当に自分のことのように考えていそう。アドバイスをするときも、まったく嫌味に感じないので」(46歳・主婦)
2児の母だからこその、落ち着いた一面なのかも。
同率5位の友近(41)と椿鬼奴(43)は、“親近感”が好感度のキーワード。
「(友近は)どこにでもいそうな人のモノマネをするので、身近に感じられます。近所にいそう」(38歳・自営業)
「(椿鬼奴は)酒、ギャンブル、タバコのイメージが、庶民的な感じがして好き。結婚したから幸せになってほしい!」(46歳・主婦)
結婚して芸風は変わる!?
7位の大久保佳代子(44)は、肉食キャラが若い世代に大ウケ。
「会社にこういう人いるいる、って思っちゃう。壇蜜よりも大久保さん派(笑い)」(26歳・会社員)
モデルと一緒の仕事でも臆せずにイヤらしくバナナをほおばる姿……、拍手を送りたくなっちゃう。
いとうあさこ(45)とイモトアヤコ(29)は8位。
「(いとうは)正直そう。お酒を一緒に飲んだら、泣き上戸そう」(46歳・主婦)
「(イモトは)危険な仕事でも、泣きながらしっかり頑張っているから」(32歳・主婦)
10位はママになった森三中・大島美幸(35)。
「笑顔がかわいくて太陽みたい。幸せな気分になれるから」(36歳・会社員)
やっぱり、元気なお笑い芸人たちが、私たちを元気にしてくれる!?