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 3月中旬の夕方、大阪市内のホテル『N』の大宴会場に集まってきた、晴れやかな表情の人々。笑顔の理由はというと、NHK朝ドラ『あさが来た』の打ち上げが開催されていたからだった。

朝ドラの平均視聴率は、'01年以降では『さくら』の23.3%が最高。『あさが来た』は2月末までの時点で23.4%。順調にいけば、ここ15年で最大のヒットとなりそうです」(テレビ誌ライター)

 その立役者でもあるヒロインの波瑠は、ほかの参加者に写真を求められると笑顔で対応し、一緒にパシャリ。女性参加者をメロメロにしていたのは、夫役の玉木宏。

「白のTシャツに黒のジャケット&パンツで、パーティー仕様。ロビーを颯爽と歩いていました。彼に話しかけた女性のテンションは上がりっぱなしでした」(参加者)

 ほかにも、瀬戸康史やジャニーズWEST・桐山照史、友近、辰巳琢郎といった面々が参加。友近は『演歌歌手・水谷千重子』としてもゲスト(?)参加。そして気になるのはあの人、お茶の間に“五代ロス”をもたらしたディーン・フジオカだが……。

「残念ながら、欠席だったよう。あと、宮崎あおいさんや柄本佑さんの姿も見ませんでした」(前出・参加者)

 主な出演者がスピーチして盛り上がり、会は2時間ほどでおひらきに。一行は難波駅近くのダーツバーに移動して、2次会がスタート。3時間ほど行われ、友近と辰巳はここで帰宅となった。さらに、3次会は近くのカラオケ店へ。

「移動中、繁華街で目につきやすいからか、波瑠さんは黒い帽子を深くかぶって、顔にはマスクを着用。“完全防備”でしたよ」(前出・参加者)

 日付の変わった深夜1時半ごろ、波瑠がスタッフ数名とタクシーに乗り込んだところで、7時間にわたった打ち上げが終了した。ところで、終了といえば、最終回の内容は完全に秘密にされている。

「いつもは最終収録が報道陣に公開されるのですが、今回は非公開だったんです。なんでも、最後に大展開があるのだとか」(NHK局関係者)