5月6日夜、東京・麻布十番にある高級ステーキ店『S』に、『BIGBANG』のリーダー・G-DRAGONの姿があった。友人やスタッフと思われる男性たちも一緒だが、気になるのは隣に座っている女性。エキゾチックな顔立ちが目をひく、若手女優の小松菜奈だ。
いったいなぜ、このふたりがカウンターで並んで食事をしているのだろう? という話の前にまず、彼が来日したのはこんな理由から。
「BIGBANGは4月末から5月末まで、日本でファンクラブミーティングを行っています。5月3日から5日までは、幕張メッセで開催。今年はデビュー10周年にあたり、7月末からはスタジアムツアーも控えています」(スポーツ紙記者)
アジアを代表するモンスターグループだけに、メンバー個人の活動も盛ん。T.O.Pは今回、韓国で仕事のため来日できなかった。
「4人はイベントやミニゲームなどで楽しみました。半年ぶりに日本に来てくれたので、ファンも盛り上がりました」(イベントに参加したファン)
来日中は、プライベートでも日本を満喫したようだ。
「トンカツを食べに行ったり、クラブに遊びに出かけたりしたようです」(ファン)
そんななか、G-DRAGONはこの店に現れた。
「『S』は名古屋に本店を置く鉄板焼きや炭火焼きステーキの名店です。コース料理が主で、安くてもひとり3万円程度。ステーキやすき焼き、海鮮などを目の前で焼いてくれるんです」(グルメライター)
土地柄、外国人の客も多く、英語や韓国語が飛び交う日もあるそう。G-DRAGONもファンミーティングを終えて、気心知れた友人たちと、羽を伸ばしていたのだ。
目の前で肉を焼いてもらったり、高価なワインに舌つづみを打ったりと3時間ほど贅沢な食事を楽しんだご一行。そんな面々の中に、なぜか交ざっていたのが小松だった。なぜ、ハタチになったばかりの日本の若手女優が、この食事会にお呼ばれしたのだろうか。
「もともと菜奈ちゃんは、BIGBANG、なかでもG-DRAGONの大ファン。過去のブログでライブに行ったという投稿があり“いつかジヨン(G-DRAGONのこと)に会えるようにお仕事頑張ろう~!!(笑)”と思いの丈をつづっていたこともありました」(芸能レポーター)
そんな彼女の願いが叶ったのは、昨年の5月だった。
「韓国で行われたシャネルのコレクションで顔を合わせ、菜奈ちゃんからG-DRAGONに声をかけ写真を撮ったそうです。今年3月にはファッション誌『NYLON JAPAN』の表紙を2ショットで飾り、その親密な写真から“お似合い”という声が飛び出したほどでした」(ファッション誌エディター)
そのインタビューでは、《私は今日ずっと、夢のようでした》と語っていた小松。今ではSNSでも交友を持つ関係になっている。今回の食事会も、G-DRAGONにとって“業界内ファン”へのサービスともとれるが、小松も映画やドラマでヒロインをこなす女優に急成長の注目株。
現在、公開中の映画『ヒーローマニア-生活-』では、ヒロインを務め、東出昌大や窪田正孝と共演している。しかも、芸能レポーターからはこんな声が。
「G-DRAGONはスタイリッシュで仕事に一生懸命な女性が好みと話していたことがありました。菜奈ちゃんはモデル出身ですし最近は実に精力的に活動しています。なにより、顔立ちのエキゾチックさ。以前、熱愛が報道された水原希子さん同様、彼のタイプなんでしょうね」