『わたしが神さまから聞いたお金の話をしてもいいですか？』『神さまのお告げで教わった！ 井内由佳のしあわせスパイラル』などの著書がベストセラーとなった井内由佳。そんな彼女に、1989年のある日、神さまのお告げが降りる。
それ以降、神さまのお告げで教わった「幸せになるための考え方」を伝え続けているという。隔週で連載している『神さまの幸福論』では、井内先生に寄せられた人生相談と、その回答をお見せしていきたいと思います。今回は前回に引き続き、「女性から積極的に結婚にアプローチするための心構えについて、お話いただきます。時代は女性からプロポーズが基本!?
Q:先週の回答の中で「"あなたのことが大好きだから、もっとそばで支えたい"と可愛がってもらえるような態度で結婚話を切り出すとうまくいく」とお返事がありました。
仕事や社会での役割が大きくなってくる30代の男性に伝える場合、私としては具体的には料理や家事も含め女性として、その男性の仕事や健康など、生活面をもっとそばで支えたいと思っておりますが、このような伝え方でいいのでしょうか?
【井内先生からの回答】
あなたから彼に結婚話を切り出すのだから、ついつい言葉を選んでしまうお気持ちすごくわかります。理想を言えば、本当は彼から結婚話を切り出してほしいのが女ごころですものね。
でも、あなたも自分の年齢や、お友達の結婚が次々に決まっていくことなんかも考えると、このまま待つだけも辛い、だから勝負に出るんですよね。わたしはあなたにエールを送りたい!
では、本題のあなたのご質問にお答えしましょう。
まず、あなたが彼に伝えたいことは、何よりあなたの"本心"であるということが一番大切です。
なぜなら、結婚は女性の人生のゴールではなくスタートです。
結婚を急ぎたいばかりに、何年も続けられそうもないことを言ったり、あとあと自分の首を絞めるようなことは、将来における夫婦喧嘩の元になります。こういう言葉は言ったほうは案外忘れてても、言われたほうはずっと覚えているものです。
だから、本当にあなたが"彼にしてあげたいこと"、そして"ずっと続けられること"を言うことです。
言葉というのは、その"こころ"も相手に伝わります。上手に言えなくても、あなたの表情や吐息から、彼にあなたの思いが伝わるはずです。
恋愛で、よく「どうしたらいいでしょうか」とか「何と言ったらいいでしょうか」と聞かれますが、そんな方法論なんて気にしなくていいと思うんです。それよりも、相手に対しての思いがとても大切!
「幸せにしてほしい」と思っている彼女は彼にとっては重いんです。でも「一緒に幸せになろうね」と思っている彼女は彼にすれば、可愛くて愛おしいもの。だから、あなたが彼にしてあげたいことを打ち明けることで彼の気持ちをつかめるんです。
さあ、自分のこころに聞いてみて。あなたが彼にしてあげたいことを。そして、自分の気持ちがはっきりわかったら、そこで打ち明けてみてください。
きっとうまくいくはずです!
井内由佳（いうち・ゆか）●福岡県生まれ。福岡大学商学部卒業。大学卒業後、株式会社リクルートに入社。ここで、「仕事」についての大きな学びを得る。多彩な人々との出会いと語りあいの中から、人として幸せな道を歩むための考え方を学ぶ。1989年に神さまのお告げが降りる。1991年より夫が経営する輸入車販売会社の取締役を務めるかたわら、自宅で人々の相談に応じ、神さまのお告げで教わった「幸せになるための考え方」を伝え続けている。福岡市在住で二男二女の母として、毎日、楽しく、嬉しく暮らしている。【公式携帯サイトhttp://iuchi.augury.jp/】※本連載では、皆さまからの質問を募集しています！ 先生に質問をしたい方は、下記アドレスまでお願いいたします。 primeqanda@gmail.com
