山崎賢人、初めてのシェフ役に高級野菜禁止令
夏の月9に王道ラブコメが帰ってきた。『好きな人がいること』(フジテレビ系)は、イケメン3兄弟と海辺のシェアハウスでひと夏を過ごすという胸キュン恋愛ドラマ。
「桐谷美玲さんは“月9”初主演ということで張り切っています。本物のパティシエに見えるように、所作の指導を受けてケーキ作りの練習を繰り返していました。舞台の湘南に合う夏らしい涼しげなメイクをしたり、髪はアップにしたりと見た目にもこだわっています」(制作スタッフ)
相手役の山崎賢人は天才シェフを演じるので、こちらも役作りには苦労している。
「鍋の使い方や野菜の切り方をプロっぽく見せなければいけません。本番では地元の湘南野菜を使いますが、値段が普通の1.5倍するんです。リハーサルでは安いキャベツを使って節約していますよ」(制作スタッフ)
湘南がロケ地ということで、出演陣の気分もアゲアゲ。
「長男役の三浦翔平さん、末っ子役の野村周平さんも含めて4人のメインキャストはもともと仲よし。撮影に入る前にも食事会を開いていました。ロケに入ってからも湘南の有名店に食事に行ったりして、リゾート気分を楽しんでいますよ」(広告関係者)
向井理、ロケに押しかけたのはまさかの見学者!?
夏どころか撮影時にとっても寒かったのが『神の舌を持つ男』(TBS系)。
「まだ肌寒い3月から撮影がスタート。草津の温泉宿に泊まりこんでいました。向井理さんや佐藤二朗さんは毎回ふんどしのシーンがあるので寒かったでしょうね。最寄りのコンビニまで30分以上かかるような場所でロケをしていたので、誰も見に来ませんでした。代わりにサルやイノシシが見守ってました(笑)」(芸能プロ関係者)
ドラマのウリとなっている向井のお色気シーン(?)には、隠れたこだわりが。
「向井さん演じる朝永蘭丸は、舌で空気や水などの成分がわかるという特殊能力の持ち主。分析結果をふんどしに書き込むんですが、油性ペンでも簡単には書けません。水に濡れてもインクがのりやすいふんどしを特別に作ったそうです」(制作会社関係者)
波瑠 撮影中、何度も鏡を見たワケとは?
『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の大人かわいい演技が好評だった波瑠は、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジ系)で民放連ドラ初主演。
「NHK朝ドラ『あさが来た』では活発で明るい役でしたが、今回は冷静沈着な新人刑事役。セリフの間や推理をする仕草が難しいらしく、鏡の前で眉間にしわを寄せたり表情を変えたり何度も練習していましたね。セットに入ってもスタイリストに手鏡を持ってもらって“表情の練習”に余念がありません」(芸能事務所関係者)
共演者に芸達者な人が多いので助けられているという。
「渡部篤郎さんや原田美枝子さんはさすがベテラン。波瑠さんが演じやすいように“間”をとり、セリフを返しやすいように気を配っていましたよ」(制作スタッフ)