まだある! 姑の「食べて、食べて」攻撃
■みんな肉料理が好きだと思っている姑
姑の「食べなさい」攻撃にはほとほと疲れています。家が近いこともあり、食事面ではかなり助けられてはいるのですが……。
風邪をひいてようが、二日酔いだろうが、毎日のように「子どもたち、大好きでしょ」と、ハンバーグや肉の塊ばかりが、ドン! と出てきます。
あなたのいう「子どもたち」はもう40手前。毎日こんなんじゃ、胃もたれもいいところ。たまにはあっさり系、よろしくお願いします!
■栄養=肉で食事制限はムシ!
夫が病気をして、医者からカロリー制限がかかり、粗食を言い渡されています。ヘルシーな料理を作っていると、同居する姑が「そんなんじゃ元気が出ない!」と、平気でカツ丼やステーキを作るんです。
表向きは息子の栄養を考えているので注意すらできず、気がつけば10年目の夏を迎えようとしています。
■直箸なのが玉にキズ……
義父も義母も料理が得意なため、いつも帰省するとごちそうを出してくれます。これが食べたいがために帰るほど、かなりの腕前。お腹いっぱい食べても余るくらいの量なので、いつも保存容器に入れて持たせてくれるのですが、両親が直接お箸をつけた残り物なのがイヤなんです。
せめて、別のお箸を使ってくれたら……。
■悪意のない賞味期限切れ&腐敗野菜
姑はいつも私たち家族のことを思って、月に1~2度、宅配便を送ってくれます。そのほとんどが野菜やお米で、ときには加工品のおかずなど入っていて、かなり助かっているのですが、毎回といっていいほど、何かが腐っていたり、賞味期限が切れていたり……。
段ボールを開けたとたんに、虫がブ~ンなんてことはしょっちゅう。すごくありがたいけどニオイや処理が大変! もうちょっと注意してくれるとパーフェクトだけど、何も言えません。もらえるだけ、ありがたい!
【プロフィール】
◎池内ひろ美
夫婦・家族問題評論家であり、日本女子力推進事業団の代表理事。テレビや講演などで夫婦や家族問題について鋭く分析。新刊『とりあえず結婚するという生き方』(ヨシモトブックス)好評発売中。