藤井フミヤを直撃
10月下旬、ライブから帰宅したところを直撃した。黒いパンツにグレーのパーカーというラフな服装で、会場でもらった花束を抱えている。
─『週刊女性』ですが……。
「え! は!? 俺、何かやったの……?」
不倫騒動が続いているだけに、警戒されてしまったようだ。来意を伝えると、冷静に質問に答えてくれた。
─目黒区にあった自宅兼事務所の豪邸を昨年末に売りに出しましたよね?
「売りましたよ。築28年で物件が古くなったので、売りに出しました」
─古くなったからとは?
「ずっと使い続けようと思ってたんですが、雨漏りするようになって。修理して使っていたんだけど、直し続けていくのはお金もかかるし大変なんですよ」
─ボヤ騒ぎがあったことを気にしていたという話を聞きましたが……。
「あー、そんなこともありましたね。カミさんが天ぷらを揚げていてセコムが煙に反応しちゃったんです(笑)。家を買った当初の話で、今回の売却には関係ないですよ」
たまたま売却の話がまとまったのだという。ただ、事務所が狭くなってしまったのは不便ではないのだろうか。
「今の事務所は前より全然狭いですよ。ただ、だんだん仕事の規模は小さくなってきています。もうちょっとこぢんまりした事務所にして動きやすくしたほうがいいんじゃないかと思ったんですよ」
アイドルからアーティストになり、仕事の進め方も変わってきたのだろう。現在9月から始まったコンサートツアーの真っ最中で、どの会場も満席。フジテレビアナウンサーとして活躍する息子の弘輝に負けてはいられないのだ。