「最初に捕まった場合では執行猶予がついたりして……」
'13年1月に公開されたインターネット動画メディアの取材に対し、大麻での逮捕について語っていた高樹沙耶容疑者。'12年7月には大麻取締法改正を目指す団体の幹事に就任しており、いつかこの日が来ることを覚悟していたのかもしれない。
「一緒に逮捕され、事実婚とされる森山繁成容疑者は、大麻取締法第四条廃止勝手連の代表を務めるなど、大麻自由化を目指す人の間では有名な存在でした。彼は都内で建築会社を経営していましたが、3年前に代表の座から退いています」(スポーツ紙記者)
沖縄県石垣島にある高樹の自宅から押収された大麻は55グラム。約100回分にあたる量だ。有罪となった場合、量刑はどのくらいになるのだろうか。弁護士法人・響の徳原聖雨弁護士に話を聞くと、
「所持だけの場合は“懲役6か月執行猶予3年”が一般的なのですが、今回は所持量が多いので、その部分が量刑に影響してくると思います。“懲役1年前後、執行猶予3年程度”といったところではないでしょうか」