とある皇室ジャーナリストは、10月21日に鳥取県倉吉市を中心に震度6弱を観測した「鳥取県中部地震」が関係していると語る。
「佳子さまは今までに4回も鳥取を訪問されています。毎年、鳥取で開催される『全国手話パフォーマンス甲子園』にも必ず出席されていて、思い入れの強い鳥取が被災したことで、学園祭の参加を慎まれたのでしょう」
そんな佳子さまの“お気持ち”は、行動にも表れている。
「ICU祭2日目の10月23日、被災者に向けたお見舞いのお言葉を、宮内庁を通じて平井伸治鳥取県知事に伝えられました」(宮内庁記者)
これまで天皇・皇后両陛下も、国内で大きな自然災害があれば、私的な静養や旅行をとりやめ、被災地を見舞われてきた。
「今年4月に熊本で発生した地震により、両陛下は静岡県へのご訪問を中止。その翌月には、被災者を見舞うために南阿蘇村を訪問されました。以前から被災した場所へは、たびたび訪問されています」(前出・宮内庁関係者)
佳子さまの母・紀子さま(50)も、熊本地震の直後にあった公務でお見舞いの言葉を述べられている。
そんな美智子さまや紀子さまのお姿を間近で見られてきたことが、佳子さまの今回の行動につながったのだろう。