先輩・大江キャスターからのエール

テレ東“夕方の顔”として、いざ出陣! 新社屋の報道フロアにて 撮影/竹内摩耶
テレ東“夕方の顔”として、いざ出陣! 新社屋の報道フロアにて 撮影/竹内摩耶
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 “モヤさま”から報道キャスターに転身といえば、先輩で『ワールドビジネスサテライト』キャスターの大江麻理子(38)と同じだ。

大江さんには事あるごとに困ったら相談していて、“どうしましょう?”と連絡しました。そうしたら、モヤさまのときと同様に“そのままで大丈夫だよ”と。“会社が狩野ちゃんを選んだということは、いままでとは違うことを望んでいるはずだし、全力でやりつつ、わからないものはわからないと素直に。(番組を)一緒に作っていくという気持ちがあれば、きっと大丈夫だよ”と言ってもらったのですが、いまは怖いです。ドキドキしています」

 7月末に“モヤさま”卒業を発表し、8月にはレーシングドライバーの山本尚貴選手(28)との結婚を発表。その後の報道キャスター就任と、公私ともに節目を迎えた。

(結婚して)生活形態も変わりましたし、お米の減り方が早いのを実感したりと、ささやかなことでも日々、変化に驚いています。“ゆうサテ”を見てくださる方のなかには、主婦の方もいらっしゃると思うので、そういう方にどんな情報が求められていて、喜ばれるのか。主婦若葉マークですが、スーパーに行って野菜の値段をチェックしたり、身をもって経験して、生活者としても、共感していただけるようなキャスターになりたいです

 仕事と家庭との両立についても手探りが続くなかで、頼りはやはり既婚者の大江キャスターだ。

「帯番組は、ニュースが毎日追っかけてきて、終わりがないと言われるので、体力勝負だと思っています。(大江さんには)その恐怖心や健康面で気遣っていること、限られた時間でどうやって勉強しているのか、家ではダンナさんとお互いどうサポートしあっているのか、聞きたいことばかりです