─再婚当時、男女の“愛”はなかったんですか?
「愛がないというか……。私は娘ができて以来、いっさい触ったことないです。でも、人がどう思おうと私たちはうまくやっています」
話を聞いたあと、広田は「吹越さんと話してからまた連絡します」と言って電話を切った。するとその後……、
吹越と相談、そして記者に再度の電話
「吹越さんとも話して、ウソを書かれるのはイヤなので言いますけど、実はもう去年の12月のうちに籍を抜いているんです。夫婦という形で事務所をやっていくといいかなって思っていたんだけど、そうでもなかった。
利害の一致での再婚だったけど、ちょっと違ったから籍を抜いたんです。他人に理解されないのはわかっていますが、私たちの夫婦の形はこうだったんです。事務所の社長としては今も吹越さんをサポートしています。吹越さんは“名脇役”って言われがちですけど、やっぱり彼もメインの役をやりたいと思っているし、私もそうなってほしい」
─ふたりの今後は?
「それぞれ相手が欲しいと思ったら、誰かとそういう関係になればいいし。吹越さんはモテるから欲しいと思わなくても寄ってくると思うけど」
─高橋ひろ無さんとはどういう関係なんですか?
「いろいろと身体のお世話をしてくれる人。私、すごく身体が弱いから。すごく助かってる。娘の世話もしてくれるし、猫の世話もしてくれるし」
─男女の関係ではない?
「絶対違うから! 私ただでさえイケメンの子たちが出る映画作っているので、誤解されるからやめて」
『週刊女性』取材班が広田と高橋の取材を始めたのは、昨年12月よりさらに前にさかのぼる。吹越との離婚前から、ふたりは多くの時間をともに過ごしてきた“不倫関係”にあったはずなのだが……。吹越と広田の“円満な”離婚に高橋はいま、何を思う─?