──ところで、スンヨンさんは昨年秋に、日本へひとり旅をしていましたね。
スンヨン「日本食を学ぶために留学している友達が大阪にいて、遊びに来ました。彼の家に泊まって、いろいろなところに遊びに行きましたね。地下鉄に乗って、道頓堀や心斎橋、あとは観覧車がある遊園地にも行きました」
──ジョイシェンさんとムンハンさんは中国出身ですが、同じように中国出身で仲のいいK-POPアイドルは?
ジョイシェン「SUPER JUNIORのチョウミさんやSEVENTEENのジュンやTHE8と仲がいいです」
ムンハン「イボは中国でEXOのレイ先輩と一緒に、映画の撮影をしていました。お会いできて、すごく嬉しかったと言っていました」
──となりのメンバーの、この1年でそれぞれ成長した点と、2017年期待したいことは?
ジョイシェン「ムンハンは、もともと自己管理が上手ではあったんですが、以前は疲れたりすると、それがそのまま仕事のコンディションにつながってしまっていたんですね。でも、今ではめげずに頑張れるようになったと思います。それから考えていることを僕らといっぱいシェアしてくれるようになったと思います。それが嬉しいですね。今年は、かっこいい俳優として、たくさん演技活動してもらいたいです」
ムンハン「ソンジュさんは、以前はカメラの前で緊張してしまう癖があったんですが、最近はそれもなくなり、余裕が持てるようになりました。去年は演技面でたくさん頑張っていたと思います。今年もたくさん俳優のお仕事をして、活躍してもらいたいです。」
ソンジュ「スンヨン君は、以前は正直、ラップの実力はそう高いほうではなかったんです。でも、一生懸命に努力して、去年はソロで大活躍をするなど、ラッパーとして大きく成長したと思います。いずれはUNIQのプロデューサーとして活躍してもらいたいです。期待しています」
スンヨン「ジョイシェン兄さんは、去年は中国でさまざまな作品を撮り、俳優として成長できた一年だったと思います。今年もやはり、俳優としての成長を楽しみにしたいです」
──UNIQとしては2016年はどんな年でしたか?
スンヨン「いいことも辛いことも、本当にいろいろとあった年でした。それを全部ひっくるめて、精神的にも、アーティストとしても成長できた時間だったと思います。この先も、一緒にいる時は楽しく、けれども仕事をする時はプロになる5人でいたいです」
──12月の来日ライブにあわせて、セルフカバー曲として『Falling In Love』『Listen To Me』の日本語バージョンを発表しました。
スンヨン「僕らは日本語の細かいところまでわからないので、ちょっと難しかった部分もありますが、中国語と比べたらそれほどではありませんでした。個人的には歌いやすくて、楽しくレコーディングできました」
ムンハン「不思議なことに、日本語の歌詞の方がいいなと思うフレーズもあって、感情をうまく乗せて唱えたと思います」
──今後の日本活動は?
ソンジュ「今年は日本活動をもっとできるように、今、一生懸命に準備しています。去年はなかなか日本活動ができず、ファンの方に本当に申し訳なかったのですが、今年はぜひ、期待しててもらいたいです」
(取材・文/古林由香)
<リリース情報>
来日記念シングル『Falling In Love』Japanese Ver.
1. Falling In Love - Japanese Ver.-
2. Listen To Me - Japanese Ver.-
3. Falling In Love(Instrumental)
4. Listen To Me(Instrumental)
CJVE ONLINE SHOPで発売中
http://www.funfantoday.com/cjve/shop/item.cgi?item_id=1196