健太郎、恐るべし!
「僕、君枝(土村芳)さんの息子役ですが、彼女は年下なんですよね。でも普段から“健ちゃん”と実の息子のように接してくださるので。ちょっと不思議な感じなんですけど(笑)」
さくらの幼なじみのひとり、健太郎役の古川雄輝は、中学生からの健ちゃんを演じている。撮影には途中参加の彼、
「子役さんのときから見ている周りのみなさんが“健ちゃんが大きくなって”と、すっかり現場では子ども扱いされています(笑)」
ファンの間では年齢相応に見えない容姿から“奇跡の29歳”と呼ばれている古川、ちなみに潔役の高良健吾と悦子サマ役の滝裕可里が同年齢だという。
小山“小太郎”と申します
「大急ですから」
の決めセリフで、すみれたちにさまざまな難題を課してきた大急百貨店のキアリス担当、小山(夙川アトム)。台本に役名が“小山”としかなかったが……、
「撮影初日に現場に入ったら、名刺を渡されたんです。そこに小山小太郎と。“俺、小太郎だったんだ”と初めてそこで知りました」
ちなみに闇市のときから、すみれたちと敵対し今は英輔(松下優也)と組んでいる玉井(土平ドンペイ)も、台本に名前がなかったが、
「土平さんはスタッフから、“ないのが愛情です”と言われたそうです(笑)」(夙川)
男会、改め○○○○
キアリス女性陣の夫たちが妻たちを支えよう、と立ち上げた“男会”。キアリスが株式会社になったことをきっかけに“男会”もパワーアップ!?
たけちゃんこと武(中島広稀)も加わって、武の“タ”、紀夫(永山絢斗)の“ノ”、昭一(平岡祐太)の“シ”、勝二の“カ”、で“タノシカ”に。田中は、
「ドラマでは紀夫が考えたことになっているけど、タノシカって僕が考えたんです。ちょっと悔しい(笑)」
88話(1月18日放送)で、飲んだくれた新入社員の西城(永瀬匠)に「タノシカないっ!」と拒絶されながらも、お父さんたちは頑張ってます。