「いつの間にここまで夫婦関係が壊れちゃったのかなと、驚きを隠せません。少し前までは内村さんもきちんと育児をしていたし、奥さんの料理も好んで食べていた印象でしたから……」
そう話すのは、男子体操界の“キング”こと、内村航平の知人である。内村は1月20日発売の『週刊文春』で、『日本体育大学』時代の1学年後輩にあたる妻・千穂さんへのモラハラ疑惑や、それに伴う離婚騒動が勃発していることを報じられた。
毎日「抗不安薬」を服用
「3歳から体操を始めた内村は、19歳の時に出場した北京大会から4大会連続で五輪に出場し、個人総合2連覇を含む計7個のメダルを獲得。世界選手権でも個人総合6連覇した体操界のレジェンドです。しかし、昨年の東京五輪では鉄棒の1種目に絞って出場するも本番でまさかの落下を……。予選敗退という結果になりました。
2024年のパリ五輪までは“体が持たない”と判断して、約30年の競技人生を終える決断をしたんです。1月14日の引退会見では150名以上の報道陣が集まり、華々しく現役を退いた、と思っていたのですが……。この直後だっただけに、今回の報道には絶句しています」(スポーツ紙記者)
『文春』によれば、休日に娘と一緒に食事ができるように千穂さんが手料理を振る舞うと、内村が「ウーバー頼んだから」と、堂々と妻の手料理を拒否するなど、彼からのモラハラが頻発していたという。
さらに、内村が自宅にいてもゲームやスマホの動画を見るだけで子どもの面倒を見ることがない様子や、内村が家を出て行った後に憔悴しきった千穂さんを心配した6歳の次女が、小さいおにぎりを作って口元に運んであげていたことなど、驚くべき内容が克明に報じられている。
「千穂さんは内村の母との関係もうまくいかず、精神的なダメージを負い続けた結果、ある時期から抗不安薬を毎日服用していたそうです。しかもストレスが原因で、一時期は体重が33キロにまで減少してしまったとか」(同・スポーツ紙記者)
昨年11月、2人の娘とともに実家に戻っていた千穂さんに対して、一方的に離婚と別居の意思をLINEで伝えた内村は家族で住んでいた自宅から姿を消してしまった、というのが今回のモラハラ騒動の概要だ。
ただ、この報道内容の一部に「疑問符がつく」と語るのは、冒頭に証言してくれた内村の知人。