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「商店街を通行止めにするほどの大がかりな撮影でしたね。本当にパレードが開催されているのかと思いました」(目撃した住民)
4月中旬、静岡県内で『ガリレオ』シリーズの最新作『沈黙のパレード』のロケが行われていた。
撮影現場の様子
「'18年『週刊文春ミステリーベスト10』の国内部門第1位にも輝いた東野圭吾さんの同名のベストセラー小説が原作。商店街の人気娘が遺体となって発見されるも、容疑者は無罪に。しかし商店街の名物であるパレード当日に、容疑者が殺害されたことで、意外な事実が浮かび上がる……という壮大な復讐劇です」(出版関係者)
タイトルにもなっているパレードは作品の鍵を握る大事なシーンとあり、観客役などエキストラだけで300人ほどが集まる大規模な撮影だったという。
「主演を務める福山雅治さんが現場に現れると、一気に厳戒態勢に。福山さんを撮影しようとしたエキストラはスタッフに厳しく注意されていました。撮影のルールを知らない地元の人が多かったのか、注意を受けた後も撮影しようとするエキストラはいましたね」(前出・住民)
原作では遺体となって発見された商店街の人気娘は高校卒業間もない設定だが、映画版では変更されているようで……。