目次
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ー 次男が逮捕されるたびに注目される三田佳子の言動
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ー 売れすぎることの不幸

 

 三田佳子(81)の次男が、また逮捕された。覚醒剤では4年ぶり5回目の逮捕だ。

 おかげで、高橋祐也(42)という名前もかなり知られている。数年間、芸能人だったとはいえ、今は一般人。だが、ずっと役者をやっている兄の森宮隆より有名かもしれない。

次男が逮捕されるたびに注目される三田佳子の言動

 そして、彼が逮捕されるたび、母の言動も注目されてきた。18歳での初犯時には、自分が有名人ゆえ「未成年である息子の事件が報道されてかわいそう」と擁護し、高額な小遣いなども報じられた。

 ちなみに、次男が2003年に週刊誌で語ったところによると「叱る言葉はなかった」という。また、小遣いは高校時代で「毎月20万円はもらっていた」そうだ。

 ただ、その後もやらかし続けるなかで、三田の言動も変化。'18年の4回目の逮捕では「もう力及ばずの心境です」「本人ももう40手前ですし」とコメントした。

 さらに翌年、雑誌のインタビューで「世間からはいつまでたっても親が過保護にしていると思われているようですが」としたうえで、

「私としては、すでに次男からも卒母しています」

 と、発言。このとき、三田は77歳だった。

 そんな彼女について思い出すのが、1991年、週刊誌でインタビューしたときのこと。当時11歳の次男とのこんな話をしてくれた。