人気お笑い芸人の渡辺直美（35）が自身のInstagramにて、20kgのダイエットに成功したと告白。ファンの間では「激痩せじゃん！」「綺麗すぎる」と賛美のコメントが投稿された。その一方でネット上には告白を受けてなお「あまり変化を感じない」とネガティブなコメントも残されている。
渡辺直美の人気を支えるキャラクター性と体重の増加遍歴
直美は吉本総合芸能学院（NSC）12期生としてデビュー。デビュー当時からぽっちゃりとした体型をしていたが、ビヨンセのものまねで注目を集め、多くのテレビ番組に出演している。お笑い芸人として体型をネタに笑いを取る姿は、様々なコンプレックスを持つ女性から支持されブレイク。コスメやカラーコンタクトのブランドをプロデュースするなど、お笑い以外の仕事でも才能を開花させた。
テレビで見ない日はないほど多忙を極めた直美は、忙しさに比例するように体重は増加していった。デビュー当時の体重は70kg前後だったようだが、吉本興業のプロフィールには107kgとなっている。
これがダイエット前の体重だとすると、およそ40kgほど増量したことになる。体型を武器に上り詰めていく直美の周辺では、身体を気遣う声もあがっていた。歌やダンスなどの激しいパフォーマンスを続けながら、年々増え続ける体重は肺や心臓に大きな負担をかけていたことだろう。
世界を夢見てニューヨークに移住したのは2021年4月のことで、以降は日本とアメリカを往復しながら精力的に活動を行っている。直美の“おしゃぽっちゃり”なファッションセンスと世界観、“ありのままの自分を愛し自信を持つ”姿勢はアメリカ人にも支持されているようだ。
2018年にアメリカ誌『TIME』にて、「インターネット上で最も影響力のある25人」に選ばれたり、翌2019年にはニューヨークマガジン『CUT』の表紙を飾ったりと快進撃は止まらない。さらにファッションブランド「ケイトスペードニューヨーク」のグローバルアンバサダーに就任するなど、世界的な知名度はうなぎ登りと言えるだろう。
