日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)が好調だ。
「初回視聴率が10・8%と好スタート。1ケタに落ちた回もありましたが第5話では、また2ケタに。12月まで放送される秋ドラマの中では視聴率トップを走っています」(テレビ誌ライター)
高校野球が舞台で、鈴木亮平が弱小野球部の監督役を演じている。
「鈴木さんは今年2月公開の映画『エゴイスト』で、ゲイの青年役の繊細な演技が評価されました。これまで暴力団の組長、救急救命士、変態仮面など、どんな役もこなしてきました。今回は家庭を大切にする夫で、生徒思いの教師という新しい姿を見せています」(テレビ誌ライター)
今でこそ人気俳優だが、ブレイクまでには苦労が。
「小中高とバスケ部でしたが、大学で演劇サークルに入ったことが芸能界を目指すきっかけに。50社以上の芸能事務所に連絡したものの、ことごとく門前払い。モデルとして採用されますが“人間が主役ではない”と1年半で辞めたそう。23歳で役者デビューしましたが、なかなか芽が出ず、50代までの人生プランを紙に書いて家の壁に張って眺めていたそうです」(芸能プロ関係者)
学生時代から交際の7歳上女性と結婚
演劇サークル時代の鈴木を知るのが、材木店の社長・内山信一さん。
「サンダルにジーンズというラフな格好で“舞台の材料を買いますので、大学まで届けてほしい”と。それから何度も注文があり、彼の下宿が近かったこともあって、仲よくなりました。顔もスタイルもいいから絶対に売れると思っていましたよ。当時から人気者で女性ファンもいた。彼は義理堅くて、木材関連のイベントに出てもらったとき、謝礼は2日間で2万円を快く引き受けてくれました」
私生活では2011年7月にブログで結婚を発表。お相手は学生時代から交際していた7歳上の女性で、その年の11月に娘が誕生した。
「東京の城西地区にあるマンモスマンションに家族と暮らしています。娘さんは有名私立小学校に通っていますよ」(スポーツ紙記者)