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春は、新生活がスタートした人だけでなく、心機一転して生活を刷新したくなる季節。整然と片付いた部屋に憧れて、模様替えやモノの整理をしたいと思っている人も多いのでは。
リビングの床には何ひとつ置かないルール
そんな人に、ぜひ見てもらいたいのが究極の“スッキリ部屋”をSNSで公開し、大きな支持を得ている主婦でミニマリストのNozomiさんの暮らしだ。
彼女が家族4人(夫、2人の子ども)で住む実際のリビングだが、まさか乳幼児2人がいるとは思えないほど“空っぽ”。
ソファやテレビといった大型家具だけでなく、バッグなどの小物に至るまで“床にはモノを置かない”といったマイルールを設け、常にこの状態をキープしているというから驚きだ。
さらに、YouTubeやインスタグラムでは「散らかってもすぐ片付くので、掃除や片付けの時間が短縮され、捜し物にかかるムダな手間もないからラク」だと、その快適さを発信している。
とはいえ、子育てをしながら、これほどモノが少なく整然とした部屋を維持するには、よほど完璧主義でストイックな生活が必要なはず!
ところが、実際に話を聞いてみると、意外にもさにあらず。
「家族には家族の価値観があるので、ミニマルな生活を強制することはないです。夫は昔も今も、どちらかといえば持ち物が多いほうなんですよ」
とおおらかに笑う。一見、“普通の主婦”に見える彼女がどうやって家族と一緒に無理なく“なんにもない”生活を続けているのか。気になるその暮らしぶりを聞いた。