お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が体調不良のため休養に入ると、3月10日に所属事務所の吉本興業が発表した。
同社の公式サイトによると、《浜田は昨年末ごろから体の不調を覚えるようになり、医療機関を受診した結果、医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言を受け、3月10日(月)より休養を取らせていただくことになりました》と説明。復帰の期限は決めていないという。
浜田の妻でタレントの小川菜摘もブログ更新。
《またお茶の間に「結果発表〜!」という元気な声が響く日まで、どうか温かく見守っていただけますと幸いです》
と、夫を気遣うコメントを残した。急な発表に対してネットでは、相方の休養で負担が大きくなった浜田に同情するコメントが目立つ。
『浜田は体が弱い』
《松本さんが休まれてずっと一人でテレビ出演を続けていたので、体力的にもかなりきつかったと思います》
《松ちゃんの留守を気力と体力で支えて来たけど体力的に無理もいかず、気力も心も折れてきてしまったのかな》
《コンビでやっていた番組での孤軍奮闘がここまで続くと、体力的にも精神的にも疲れるのは無理はないかと》
浜田の体調不良について、芸能プロダクション関係者は次のように語った。
「浜田さんは松本さんが芸能活動を休止して以降、“自分が踏ん張ってダウンタウンの番組を守っていく”との思いで頑張ってきました。ただ、これまで二人三脚でこなしてきたバラエティー番組での役割を、1人で担う負担は大きかったのでしょう。
ダウンタウンの幼なじみで、放送作家の高須光聖さんが『浜田は身体が弱い』とラジオ番組で言っていたように、若いころは体調不良でお休みすることが何度かありました。だから健康には気をつけていたと思いますが、限界を超えた可能性があります」
ダウンタウンは、4月13日に開幕する大阪万博のアンバサダーを務めているが、開幕式には二人揃って出席どころか、ともに欠席する可能性が高くなってしまった。何の因果か、浜田の息子であるハマ・オカモトも約1年前の2024年4月に体調不良での休養を発表していた。
浜田の休養が長期に及んだ場合、レギュラー番組はどうなってしまうのだろうか。
「TBSのレギュラー番組の『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』『水曜日のダウンタウン』ついては、局側がストックがあると発表しています。他局も同じように収録済みのものがあれば、2か月ぐらいはしのげるでしょう。
ただ、浜田さんの番組は彼の仕切りに頼っているところが大きい。代役を探すのは難しいと思います。たとえ代役ができたとはいえ、役不足感は否めないかと。休養期間が半年を超えるとなると終了を検討する番組が出てくる可能性も考えられますね」(前出・芸能プロダクション関係者)
二十代からお笑いコンビとして、テレビ界の先頭を走ってきたダウンタウンも、もう還暦を超えている。体力が落ち込む年齢なだけに、万全を期して復帰してほしい。