「恋愛に嫉妬は避けられないものであり、一番怖いものだと思うんです。そこが深く描かれているので、見る方にとってはたまらないドラマなんじゃないかな、と」

 1月20日からスタートする金曜ナイトドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系 毎週金曜 夜11時15分〜※一部地域を除く)に出演する大谷亮平。昨年、韓国から日本へ活動拠点を移し、『逃げるは恥だが役に立つ』で演じたハイスペックイケメンっぷりで女性から絶大な支持を得た大谷が、今年はドロドロの恋愛劇に初挑戦!

「『逃げ恥』はキャストや原作、脚本、ダンスなどいろんな要素がうまく合わさって成功したドラマだったと思います。たくさんの方に愛された作品に参加できたことは、今でもまだ不思議な感じがしますね。

 そこから、またすぐに新しい作品のお話をいただけてうれしいですけど……少し時間が欲しかったかなという気持ちもあります(笑)。いや、すごくありがたいですよ、もちろん! ドロドロしてるけどキュンとする“ドロキュン”というテーマが斬新で面白いので、僕自身もワクワクしています」

 “ムズキュン”からの“ドロキュン”となれば聞かずにはいられない! 最近キュンとしたことは?

「ありました! でも、それが何だったかすぐに思い出せない……(笑)。ドラマの現場は和やかだけど緊張感もあるので、その空気の中で女性にちょっと優しくふるまわれるとキュンとします(笑)。『逃げ恥』で共演した石田(ゆり子)さんとは、撮影が終盤に差しかかったころ“終わっちゃうね〜”って話したんですけど、名残惜しかったです」