お互いにマスクを着用することで、外見ではなく内面で判断する。そんな一風変わった婚活イベント『マスクdeお見合い』がいま話題沸騰中! 顔半分が隠れているため、「いつもより勇気をもって人前で話せる」「容姿にとらわれず異性と出会える」と大好評。イマドキの婚活イベントに潜入レポート!
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銀座の一角にあるおしゃれなレストランに、続々と集まるマスク姿の男女約20名。一体、何が始まるのかと思いきや、実はこれ『マスクdeお見合い』という婚活イベント。参加者はマスク着用のうえ、受け付けをすませ、お見合い用のプロフィールシートにニックネームや趣味、生活リズムなどを記入していく。
イベントは、ブライダル事業を企画する株式会社DEF ANNIVERSARYが運営する。『マスクdeお見合い』運営局の責任者・村松文也さんは、「弊社は結婚式をプロデュースするだけでなく、そのきっかけとなる、“出会い”もプロデュースしたいと考えています」と語る。
首都圏だけでなく、地方を含め月に4~6回のペースで開催されている『マスクdeお見合い』。内容も、お酒が好きな人を集めた“くくり系”もあれば、バツイチのみを対象とする踏み込んだものまでラインナップはさまざま。
取材したときは、銀座エリアでの開催ということもあり、おしゃれな女性が多いものの、エリアによっては、カラーがまったく違うというから奥が深い。
参加した20代女性に話を伺ったところ、「これまで“街コン”を含め、婚活イベントなどには行ったことがなかったのですが、マスクをつけることで恥ずかしさをあまり感じないだろうと思って参加しました。それにこういうイベントに参加する人ってアンテナが高そうというか、面白い人に出会えそうじゃないですか」と、マスク効果やほかのイベントとの違いに声を弾ませていた。