首から下げる扇風機…篠原の差し入れに一丸
篠原は初共演の石田、高橋とも気が合い、チームワークは良好。ムードメーカーは斎藤で、新人議員役の俳優たちにいつも囲まれ、いじられているという。
「篠原さんは“毎日撮影に行くのが楽しい”と、言ってくださり、現場への気遣いも申し分なく、さすが座長という感じです。
真夏にクランクインしましたが、篠原さんが、首からかける小型扇風機をスタッフ全員にプレゼントしてくださったんです。ひとつひとつに“民衆の敵”と書いたシールを貼ってくださった扇風機にスタッフは大感激。おかげで涼しく、一丸となって猛暑の撮影を乗り切れました」
無造作にまとめたミディアムヘアや登庁時のパッツン前髪、大きめなバッグと、スーツにスニーカーばきなど、智子のママさん議員スタイルも要チェック!
「物語の要所で智子が熱弁をふるうシーンがあるので、こちらもご注目を。セリフの量が多く、初回の演説シーンの撮影では、篠原さんも不安がっていましたが、撮り終えたときには、“気持ちよかった!”と」
毎回、登場する悪徳政治家、市民の生活を脅かす悪徳業者など不条理な“民衆の敵”に、智子がどう立ち向かっていくのかが気になるけれど、伏線もたくさんあるという。
「セリフやお芝居の中にいろいろなメッセージが含まれていますので、それを酌み取りながらご覧いただければ、楽しさが倍増するはずです! また、物語のラストには本当の“民衆の敵”が登場しますので、ぜひご期待ください」
コラム:リアルな選挙活動のワケ
初回に繰り広げられた、智子たち候補者の選挙活動。妙にリアルに感じた人も多いのでは?
「新人の智子の手作り選挙や各候補者の選挙活動のシーンは、選挙プランナーの松田馨さんに監修をお願いしました。松田さんは、今年の都議会選で、小池百合子都知事の“都民ファーストの会”をサポートするなど実績のある方。選挙のポスターや選挙カーなども、松田さんの指導のもとデザインして、使用しています」(草ヶ谷P)
コラム:あおば市のゆるキャラを見つけて!
智子の住む街、あおば市のゆるキャラ“あおバッタ君”にも注目!
「前半は目を凝らして見ないと発見できないかも(笑)。後半には、智子との絡みも出てきますので、早めに発見してお楽しみください!」(草ヶ谷P)