週刊女性はこれまでの楽曲をLPレコードに収めた『レコー丼』発売当日の3月15日に、都内の自宅に帰ってきた吉岡を直撃取材した。
“放牧”はいつまで?
─すみません、いきものがかり活動復帰のメドは立っているのでしょうか?
「今は未定なんですよ、ライブ活動とか。ただ、ファンクラブはやっていますので、会報の撮影をしたり、メンバーと話し合ったりはしています。放牧中なんですが、今日は『レコー丼』も発売されますので、そういうのを楽しんでいただけたらなって。えへへ(笑)」
とてもチャーミングな笑顔。もちろん、本日発売は知っておりますよ!
─ところで、ファンからは早く復帰してほしいという声も高まっていますが?
「具体的なことは決まっていないので……」
と、神妙な面持ち。
─夏には吉岡さんがカバーアルバムを出されるとか?
「いや、その予定はないです」
─メンバーとの音楽性の違いから、違う人の楽曲で歌いたいという思いがあるとか?
「いやいや。そもそも、音楽性っていうんですかね、好きな音楽が一緒だからこそ、一緒にやっているので。そこは合っている部分だと思うんですけどね」
─メンバー間でギクシャクして再開できないのでは?
「そんなことはないです。メンバーとも連絡はとり合っていますし。気遣っていただいてありがとうございます(笑)」
─放牧はまだ続きそうですか?
「メンバー3人、スタッフさんと話し合って、具体的なことは決めていきたいと思います。自分たちを温かく見守っていただけたら、本当にありがたいことです」
そう言って頭を下げた吉岡。“不仲説”や“解散”は笑顔で否定したけれど“放牧”はしばらく続きそう。彼女たちに“YELL”を送りながら再始動を待ちたい。