好感度アップのヒロミとカンニング竹山
3位は『ワイドナショー』(フジテレビ系)などに出演しているヒロミ。
「昔は嫌いだったけれど、いまは意外とまとも」(45歳/会社員)
というように、“昔に比べて”“意外に”という評価が多かった。
「言っていることをよく聞くと、すごく厳しいようでいてマイルド。毒のあることを言っているイメージがありますが、毒なんて全然ないんですよ。ルックスやしゃべり方でとんがってる感じがしちゃうだけで」(倉田さん)
「茶化すような言い方はするけど、恫喝とか圧迫して怒るような人ではなく柔らかさがある。自分が頭がいい感じを出すコメンテーターも多いなかでそれがない」(吉田さん)
4位は、番組での発言がたびたびネットニュースに取り上げられるカンニング竹山。
「貴乃花親方のニュースのとき、安藤優子にイラついていたら、竹山が斬り捨ててくれた。気持ちよかった」(40歳/会社員)
といった意見など、きちんと誰にでも、何に対しても意見するところが高ポイント。
「ガミガミ言っているように見えるんだけど、上から目線じゃない。事務所の大きさや政治力などに影響されるタレントさんも多いなか、自分の意見をきちんと言うイメージが強いですね」(吉田さん)
女性トップは意外なアノ2人
好きの5位には高木美保。
「農業をするなど、地に足がついた生活者の発言がいい」(64歳/会社員)
また同数でハイヒールのリンゴがランクイン。
「関西人ならではの視点でコメントしているし、よくも悪くも正直な感想を述べていて、好感が持てる」(25歳/パート)
女性2人の評価について、前出の倉田さんは、
「ちょっと意外ですね。女性の場合、こざかしい感じがすぎると好かれないことが多いですからね。男性の場合よりも嫌悪感が立っちゃう。例えば勝間和代さんとかは、私は友達で好きですけど、インテリな感じが勝ちすぎてしまって、共感が難しい」
一茂とオリラジ中田にブーイングの嵐
ここからは“嫌い”で票を集めたワースト5。嫌いでも1位の梅沢に続いたのは、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でキャスターの羽鳥を困らせることも多い長嶋一茂。
「ものすごくシビアな話に対しても野球でたとえたり、すべてのコメントに違和感しかない」(40歳/主婦)
「おぼっちゃますぎて、普通の人の感覚とズレがある気がする」(29歳/主婦)
父譲り(?)の感覚のズレとおぼっちゃま感が低評価に。