「一茂さんは上から発言するというよりも、おバカキャラで通っています。男性はそういうところも笑って見ていますが、女性からは知性に欠けると思われてしまうのかもしれませんね」(稲増教授)

「顔や性格などではなく、本当に言っていることへの反発、トンチンカンぶりで票が集まったと思いますね。梅沢さんのコメントには好きも嫌いもあるけど、一茂さんの場合、“はぁ!?”っていうことしか目立たない。いいこと言ってるなって納得することがほとんどないので」(倉田さん)

「タレントコメンテーターのなかで、視聴者が持つイメージと、本人が持つセルフイメージがもっともかけ離れている人かも。

 こっちは天才・長嶋のボンボン、いろいろと中途半端で結果を残していない変な人って感じなのに、彼自身は舌鋒鋭いコメンテーターかなにかを自負してる感じがする。それが鼻につく。

 “オメーのイメージ、そこじゃねーぞ”っていう。ちょっと溜飲が下がる結果ですね(笑)」(吉田さん)

 一茂と同数で並んだのは、オリエンタルラジオの中田敦彦。今年3月で『ビビット』(TBS系)を卒業しているが、多くの票を集めてしまった。

 卒業時に自身で、「今となっては攻撃してしまった人たちに陳謝して回りたい」と話したが、各方面への“口撃”で炎上することも多かった。

「一茂さんと違って中田さんの場合は、意識的に言っちゃっていたところがありましたからね。炎上するようなキツいこと、尖ったことをわざと言うような。“本当に自分でそう思って言ってるの?”って。

 実際のところどれだけ意識されていたかはわかりませんけど。また彼が言っていることは、それほど筋が通っていないことが多かった印象ですね」(倉田さん)

女に嫌われる指原莉乃

 嫌いで続いたのはHKT48の指原莉乃。唯一の20代として不名誉な評価に。

「世間を知らない」(29歳/会社員)

「嫌いというか、さまざまなことを意見するには、まだ若いのかなと思いました」(47歳/パート)

 というように、その年齢がポイントに。