しかし、新幹線移動にも経費削減の余波が……。
「実は、渡されるチケットが一般的な指定席なんですよ。以前はグリーン車だったのですが、できるだけ交通費を安く上げるために指定席のチケットを用意しているそうです。ほかのお客さんに迷惑がかかるのではと不安になります」(同・芸能プロ関係者)
『働き方改革』で注目子役の労働時間
「昨年3月、WOWOWが6歳の子役を未明まで働かせ、仮眠を現場でとらせたのちに、午前3時から再び撮影を始めたとして、問題になりました」(スポーツ紙記者)
法律では、原則として児童の労働を禁止しているが、
「13歳未満の児童は、映画の製作や演劇の児童に限り認められる場合も。保護者の同意や、学校生活に差し支えがないという学校長の証明書と同意書などの提出が必要です」(同・スポーツ紙記者)
働ける時間にも制約が。
「修学時間と労働時間を足して1週間に40時間、1日7時間を超えてはいけません。学校生活を送りながらこの条件を満たすのは難しく、短時間でたくさんのシーンを撮影できる子がいたらいいのですが……」(テレビ局関係者)
ちなみに、子役時代に芦田愛菜が重宝されたのはNGが少なかったためだという。