柳沢、一問一答に意気消沈
─5月20日の夜、渋谷でAさんという女性とホテルに行きましたよね?
「え〜、たまたまちょっと彼女がファンで知り合って、まぁちょっとご飯食べて」
─ホテルで一緒に泊まっていますよね?
「一緒には泊まってはいないんですけど……一緒にまぁ飲んで、朝帰って……」
─一緒にホテルで過ごした男女の関係に見えたのですが。
「いや……ないです」
─4月にも、試合の前日に宿泊したホテルでAさんと会っていますね?
「そういうまぁ、ちょこちょことお会いして……」
─一緒に泊まられていますよね?
「いや、一緒には泊まっていないです」
─同じ部屋で過ごしていますよね?
「少しお会いしたのは……事実です」
─Aさんがホテルに入ったのは夜の深い時間ですが、そこから同じ部屋で会って飲んだだけで、何もなかった?
「飲むというよりは会話をしたというか……。ホントに鹿島が大好きな方なので。そこで、まぁ……お会いして、サッカーの話を……」
─本当に奥さんにやましいことはないですか?
「はい。これってもう載っちゃうんですよね? どうしようもないんですよね……?」
大人の男女が酒を飲み、深夜にホテルでサッカー談議とはなかなか苦しい“レッドカード級”な言い訳。大事なところで“決めて”くれるのがエース。多くのファンが彼の未来を期待していたが、決めてほしかったのは、こんな場面じゃなかったはずだ。