懸念材料としては、離婚した元夫のA氏が、何度となく逮捕を繰り返している点だ。
「3か月前にも4度目の逮捕があり、当時も復帰に向けた話をしていましたから、加護の長女の父でもありますし、“どうなるんだ”と関係者も冷や汗をかいたそうです。
ハロプロを解雇されてから所属した事務所とのトラブルも懸念材料ですね。契約上のトラブルでもあり、当時も大きく報道されましたが、その事務所社長は当時から『今後、加護が普通に復帰するようなことがあれば、事務所との契約書なんて意味がないということになる。ならば彼女が完全にアウトになる話がありますから』と断言していましたから、復帰コンサート報道でどうなるのか。
まったく気が休まりませんよ。そういうリスクが高いからこその、この12年なわけですから。今回の復帰劇で新たな展開が始まるかもしれないですよ」(前出・事務所関係者)
計画の中では辻希美(31)との人気ユニット『W(ダブルユー)』復活もあったというが、今回は辻の第4子妊娠で計画はいったん中止に。
今後、加護にトラブルがなく、ハロプロと良好な関係が続けば、Wがステージで共演する日も来そうだが、その日まで何事もないことを祈るばかりだ。
<取材・文/宮崎浩>