ゲッターズ飯田に手相を占ってもらっているカイヤ

 今度ばかりは“ネタ”ではないようだ――。

 約14年間の別居生活を続けてきた川崎麻世カイヤ夫妻が、ついに離婚訴訟に至ったという。イベントやテレビ出演などで、たびたび“離婚ネタ”を繰り出し話題づくりをしてきた夫妻だが、今回は2年間にわたる離婚調停が不成立に終わり、裁判へと移行する。

 1990年に結婚した川崎麻世カイヤ夫妻。そもそも別居前から麻世の女性問題はマスコミを賑わしていた。結婚3年後に斉藤由貴との不倫が発覚した麻世は謝罪会見を開いたが、会場では腕を組み仁王立ちしたカイヤが鬼の形相で麻世を睨みつけていた。

「夫の不倫の謝罪会見に妻が同席するなんて、前代未聞でしたからね。恐妻ぶりが印象付けられましたが、その後も麻世は何度も浮気。カイヤも、浮気する麻世をお仕置きする“鬼嫁”キャラに変わっていきました」(芸能ジャーナリス)

 夫妻と長年にわたり交流のあるキャシー中島は、コメンテーターを務める『バイキング』(フジテレビ系)で「結婚して5年目ぐらいのころは、カイヤはいつも優しい顔をして麻世のことを見ていて……。浮気が分かった時もいつも泣いていました」と、かつてのカイヤを振り返り、「カイヤをこんな風に変えたのは麻世です」とカイヤを擁護した。

 別居前に一家をよく見かけたという近所の住人は、当時の様子をこう話す。

「2人のお子さんと一緒に、よく近所のお寿司屋さんへ行っていましたね。麻世さんも子どもたちの面倒をよく見ていましたし、カイヤさんも、いつもとっても楽しそうな笑顔で、『麻世、麻世!』と甘えて、可愛らしい奥さんぶりで、本当に麻世さんのことが好きなんだなという感じでした」

 麻世の浮気が報じられる一方、カイヤもお返しとばかりに外人男性とのツーショットを披露するなど自由恋愛を楽しんでいる向きもあったが……。

カイヤがデヴィ夫人主催の晩さん会に出席した際、『次は外国人と結婚したい』と発言したと報じられましたが、カイヤは『冗談のつもり』とブログで否定しました。また、かつて交際男性が12人いると公言したことについても『本当は、友人なのに12人の彼氏がいると言って、麻世の心の中に私がまだいるかを確かめたかった……』と説明していました」(スポーツ紙記者)

 夫婦のことは夫婦にしかわからないが、2人の気持ちは平行線のまま交わることはないのだろうか。

<取材・文/小窪誠子>