今クールは「LGBT」を扱ったドラマが複数あることが話題になっている。その中のひとつが、ゲイカップルの日常を、日々の食卓を通して描いている『きのう何食べた?』(テレビ東京系)だ。
「累計発行部数500万部を突破した同名漫画が原作で、放送後は毎回、ツイッターが“お祭り状態”になるほど大人気です」(テレビ誌ライター)
注目された要因のひとつに、原作ファンも納得するキャスティングがある。
「主役のゲイカップルを演じている、西島秀俊さんと内野聖陽さんが原作のイメージにピッタリなんです。彼らは初共演ですが、ものすごく相性がいいみたいで、すぐに打ち解けて仲よく撮影しています。食事や飲みにも行っているようですよ」(同・テレビ誌ライター)
ジャレ合い、見つめ合うふたり
週刊女性は、3月上旬に都内の商店街で行われていたロケ現場をキャッチしていた。
「商店街の酒店とスーパーを貸し切って撮影をしていました。西島さんはスーツ姿で、内野さんはサングラスをかけていましたね。この日は朝から夜8時ごろまで、ずっと撮影していましたよ」(目撃した女性)
そんなハードなスケジュールでも、西島は周囲への気配りを忘れない。
「商店街は、ロケを聞きつけた人たちでごった返していました。女性ファンのひとりが“西島さーん”と声をかけると、彼は笑顔で会釈していました」(同・目撃した女性)
主演ふたりの仲睦まじい姿も見られたという。
「西島さんが内野さんに話しかけジャレ合っているようでした。ふたりで爆笑したり、ときどき見つめ合ったりも(笑)」(目撃した別の女性)
内野が台本にない動きを提案して、ふたりで練習することも。この日は、西島のネクタイを内野が引っ張るというアドリブが見られた。
「内野さんはよく、アドリブをぶっ込んでいるそう。西島さんはそれに対応するのが刺激になっているみたいで、毎日現場に行くのが楽しみだと言っています。役柄同様、内野さんにゾッコンのようです(笑)」(制作スタッフ)
内野も、別のゲイカップルを演じる山本耕史と磯村勇斗が撮影に加わると、おネエ度は増すようで──。
「内野さんと磯村さんは、西島さんと山本さんの筋肉を触って“すごい!”と盛り上がっています(笑)。山本さんの渋すぎる演技に内野さんが思わず吹き出し、西島さんが“ちょっと!”とツッコミを入れていました(笑)」(同・制作スタッフ)
すっかりデキてるカップルの熱演に注目したい!