婚活において、いいご縁に恵まれる人となかなか縁遠い人とがいます。その分かれ目は、どこにあるのでしょうか?
婚活ライターをしながら、仲人としてもお見合いの現場に携わる筆者が、目の当たりにした婚活事情を、さまざまなテーマ別に考えていく連載。今回は、「良きご縁を引き寄せるための法則」です。
神頼みよりも前にすること
昨今、良縁に恵まれると名高い神社は、どこも参拝客でいっぱいです。ご縁とは目に見えないものですから、神頼みをしてでも見えない力で良縁を引き寄せたいと思うのでしょうね。
もちろん神頼みも大切なのですが、良縁を引き寄せるにはもっと大事なことがあります。それは、ご自身の周りの人たちを“婚活応援隊”にすることです。
学生時代の既婚友人やそのご主人、会社の信頼が置ける上司、親戚や近所の世話焼きおじさんやおばさんに、「誰かいい人がいたら、ご紹介ください」と頼んでおくのも一つの方法ですね。
また、結婚相談所のようなところに入ったら、仲人に、「この子は、本当にいい子だわ。誰かいい人いないかしらね」と、思わせたが勝ち。仲人の会合やプロフィールを持ち寄る交換会のときに、「ウチの会員なんだけれど、すごく性格のいい子がいるのよ」と、ほかの仲人さんに売り込んでもらえます。
仲人も人の子ですから、ほかの仲人から、「この男性に、誰かいい女性はいない?」と聞かれたら、真っ先に頭に浮かんだ会員から、紹介していくんですよね。