手術後の様子は…
新たな病気も発覚
人工股関節を入れる手術は今年2月。その後は……。
「状態はよくならず、また足以外の部分も思うように動かない。モノを食べてもこぼしたり。そしたら病院から“脳の検査にも行ってもらいたい”と言われて。それで検査してみたら脳梗塞が見つかりました。手術ではなく薬で治せる程度のものでしたが」
伊東は現在も入院中だが、芸人仲間には彼の状態を知らせていないという。
「変なふうに騒がれても困るので。心配してくれている芸人もいるので、ちょっとごまかしたりはしていました。本人もまだ誰とも会いたくないと話しているので……」
結婚式の余興などの営業が多く、一時は2000万円もの年収があったが、現在は収入0のエスパー。彼の治療にかかる費用などはビトが負担しているという。
「脳梗塞は治りましたが、歩けるようになるにはまだまだ時間がかかるそうで。これすごく書いてほしいんですけど(笑)、もろもろの費用を出してるんですが、僕がいま住んでいる新潟と都内を行ったり来たりの交通費も大変で。
入院前にエスパーがいろんなものを買った支払いの督促とかもすごくて。それも払ったりしていたんですけど、携帯も含めて今は止めています。それもあって連絡がとれないとなったと思うんですけど」
現在は順調に回復し、退院してリハビリに通うことになりそうだという。
「まだ歩けず車椅子なので、今後は老人ホームとか、そういう施設に入るという話をしています。1人でごはんは食べられますけど、作ったりということもできないので。まぁこれは足とは関係なく、前々からできなかったけど(笑)。ただ50代という若い人が入れる施設があまりなくて、探している段階ですね」
本人はこの困難を乗り越え、復帰の意思が強いようだ。
「前々から描いていた絵や本の出版などもしたいとも話しています。かかっている治療費も気にしていて、その印税から払ってくれるとも言ってます。エスパーの絵を使ったTシャツを作って、それを売って、治療費の足しにと考えたりしているんですけどね」
最後に、「いまのところこんな状態なので、心配してくれる人たちも、もう少し待っていただいて。よくなったら集まる機会を作れたらと思ってます」と話したビト。
時間はかかっても、また元気な姿を見せてほしい!