そんな中、'07年には“三下り半”の形で、渡辺が土屋を家から追い出してしまう。
「渡辺さんはいつまでも役者として売れない彼に“ひとりの人間として自立しなさい”という意味で別居を突きつけたそうです」(同・元劇団員)
土屋は自分で借りたアパートに住み、たまに自宅の豪邸に顔を出す生活が続いたという。さらに、こんな話も。
本人を直撃
「セックスレスも原因のひとつだったようです。渡辺さんは子どもが欲しかったのに、土屋さんは乗り気じゃなかったみたい」(演劇関係者)
ふたりの溝は埋まらなかったようだ。離婚の主導権を握ったのも、やはり渡辺だった。
「別れを切り出したのも渡辺さんからだったようです。離婚を公にした春には、すでに豪邸から近くのビンテージマンションへ引っ越しています。彼女は豪邸を担保に借金をして、このマンションを購入。さらに、残ったお金で土屋さんが住む用のマンションも買ってあげたとか」(同・演劇関係者)
そのせいなのか、渡辺は周囲に“お金がない”と漏らしていたという。11月上旬、マンションから出てきた彼女を直撃すると、
──以前住んでいた豪邸は?
「実はもう売れたんです! 買った方が取り壊して建て替えるそうですよ」
──住み続ける気持ちにはなれなかった?
「あそこは自宅兼稽古場で、かなり広かったんですよ。でも離婚を機にひとり身になったので、稽古場は別のところを借りています」
──ちなみに新恋人は?
「いないわよ。大募集中よ!」
そう満面の笑みで答えると、足早に去っていった。
元夫への義理を果たし、豪邸売却で借金も帳消し。身軽になった渡辺が、次の恋に踏み出す日も近い!?