今後、どんなタレントが重宝されていくのだろうか?
陣内智則らピン芸人が重宝される
「特に生放送の場合、電波状況などで画面が止まってしまうトラブルも散見されています。そんなときに面白おかしくイジれて、的確に展開させることができるツッコミ芸人は有利です。逆に言うとボケ芸人の人たちは“やりづらい”と、いまだ感覚をつかみきれていない人も多い。ゲスト側で進行を進める“裏回し”もできる陣内智則さんなどのようなピン芸人やタレントの需要が高まると言われています」(前出・制作会社ディレクター)
テレビにほとんど出たことのない無名のタレントや、地方在住の人には大チャンスだという声も。
「リモート対応さえできれば、住んでいる場所は関係ありませんからね。最近はSNSで話題の動画をアップしている人のリサーチを頼まれる機会が増えました。“共感できるあるあるネタ”などがバズっている若手芸人などがキャスティング案で上がることも増えたので、名前を売るチャンスです」(前出・放送作家)
来年の今ごろはバラエティー番組の形態や顔ぶれがまったく変わっているかも!?