実家のほど近くに住む彼女の叔母は、“自慢の姪”なのか、とてもうれしそうな表情で話してくれた。
「子どものころから、あのまんまなんですよ。テレビやユーチューブで見たままの子。私たち親族も、最近の活躍に喜んでいます。この間もテレビに出ていたのを家族みんなで見てましたよ」
5月中旬の夜、仕事から帰宅した母親にも話を聞くことができた。フワちゃんの面影がある顔立ちにメガネをかけたほっそりした女性で、ひと目で優しそうな印象が伝わってくる。突然の取材にもかかわらず、終始にこやかに応じてくれた。
──最近テレビに引っ張りだこですが、ご活躍を見てどう思っていますか?
「ありがたいことで、母親としてもうれしいです」
──子どものころは、どんな感じの子だったんですか?
「ほんと、あのまんまなんですよ(笑)」
──子どものころから、お笑い芸人を目指していた?
「目指していたかはわかりませんが、昔から周囲を笑わせるのが好きでしたね」
──英語も堪能ということですが、語学を生かせる仕事を目指したりはしなかった?
「アメリカに住んでいたこともあるので、確かに英語は話せますが、やはり笑わせるのが好きだったと思います」
──今後は、どのようなタレントになってほしいですか?
「とにかく自分のやりたいことを突き詰めてほしいです。家族みんなで応援していますから!」
周囲から熱く応援されているフワちゃん。“コロナ時代”のバラエティーを引っ張っていくのは、もしかしたら彼女なのかもしれない。