「もう去年からわかっていました。ずっと、そういう(不倫)話はしていて、向こうとここまでのトラブルになっていると思わず……」(テレビ局の取材に対して)
自殺した容疑者(36)の妻は、殺害された女性との不貞関係を知っていたという──。
愛想もよく優しいイケメンだったと評判
10月18日夜、群馬県高崎市で刺殺されたのは、新潟市に住む大沢佳那子さん(享年30)だ。
容疑者のSは殺害後に現場を逃走し、1度自宅に戻ったが、すぐに外出。その後、千葉市内にあるホテルで自殺した。
「被害者の胸には刃物による傷が7つあり、2つが心臓を貫通していた」(捜査関係者)
深い怨恨(えんこん)の感じられる犯行だが、2人は会社の同僚という間柄。Sには妻がおり、不倫関係だった。不貞のあげく、不倫相手を殺し自殺した身勝手なSの素顔とは。
Sの自宅は千葉県松戸市の新興住宅街にある築3年、2階建ての一戸建て賃貸で、妻、2人の子どもと暮らしていた。
Sの近所での評判は悪くなかったようで、
「旦那さんは背が高くほっそりしたイケメンです。愛想もよく優しい人」(近所の住民)
子どもはまだ幼く、
「上が小学校1年生くらいの男の子で、下が1歳くらいの女の子。上の子は明るく元気で、縄跳びをしていると、“できる?”と話しかけてきて、愛嬌があって。顔立ちもお父さんと瓜二つ」(別の近所の住民)