「日本テレビの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年越し特番“絶対に笑ってはいけない”に渡部さんを出演させるというんです」(日本テレビ関係者)
説明するまでもないが“笑ってはいけない”は、ダウンタウンの松本人志と浜田雅功、ココリコ、月亭方正が出演する人気シリーズ。警察官や新聞記者、ホテルマンといったさまざまなジャンルの新人に扮し1泊2日で研修へ。豪華ゲストたちが繰り出す仕掛けに思わず笑ってしまったら「アウトー!」の掛け声とともに厳しいお仕置きを受ける……という大みそか特番だ。
「実は、これまでも“笑ってはいけない”では不倫発覚で窮地に追い込まれた芸能人たちがサプライズ復帰しているんですよね。“4WD不倫”の原田龍二に“アパ不倫”の袴田吉彦も自ら不倫をネタにするコントをやって、“禊”にしてきましたから。渡部さんも同じレールで、ダウンタウンに助けてもらおうということなんでしょう」(日本テレビ関係者)
とはいえ、日本中がひっくり返った大騒動となったのは約半年前のこと。別の日本テレビ関係者は首をかしげる。
「さすがに早すぎ。ちょっとありえないんじゃないですか? そもそも今年は“笑ってはいけない”自体、コロナのせいで放送されるかどうかすらも発表できていない状況ですからねぇ……」
渡部さんに禊をさせましょう
だが、取材を進めていくと、渡部の復帰計画が着実に進んでいることをキャッチ。
「“笑ってはいけない”は今年ももちろんやります。収録日もすでに決まっていて、11月18日。ただ、さすがにこのコロナの感染状況下で例年のようにロケに行く決断はできません。それで、都内のスタジオ内に出演者もスタッフも泊まり込んで撮ることになったんです」(バラエティー番組制作会社関係者)
大がかりになる“笑ってはいけない”の制作には同じ日本テレビの人気番組『行列のできる法律相談所』のチームが毎年参加しているという。渡部がかつてレギュラー出演していた番組だ。
「彼らの制作会議で渡部さんの名前が挙がったのは10月末でした。“渡部さんにコントをやってもらって禊をさせましょう”と。11月8日には、渡部さん本人を交えて1度打ち合わせをする予定だったそうなんです。渡部さんとしては旧知のスタッフがいて、しかもサプライズ復帰がもはや定番化している番組からのオファーは“渡りに船”だったでしょうね」(同・バラエティー番組制作会社)